命の尊厳
皆様、お久しぶりです。
久しぶりなのに、いきなり重いテーマですみません。

本当に私事なので、このブログで綴って良いものか迷いましたが、どうしても残しておきたいと思ったので、これから記述させていただきます。

19年間を共にした我が家の愛犬が、昨日の夕方に永眠いたしました。
そして本日、荼毘に服しました。

人間の年齢に例えれば、もう100歳を超えていましたが、本当に眠るが如く静かに旅立っていった愛犬は、きっと幸せな生涯だったのではないかと思います。

19年前の冬の夜、自宅近くのスーパー前にダンボールに入れられていた、恐らくは捨てられていたと思われるところを、私は自宅に連れ帰ってきました。
それからは家族だけでなく、近所のお子さんやご年配の方々からも、たくさん可愛がって頂いたと思います。

中でも、母が注いだ愛情は、慈悲深く献身的で、私以上に面倒を見てくれたと思います。
いつもいつも、愛犬に向かって「お前はGood Boyだねー。大好きだよー。ずーっと元気でいるんだよー。」と声を掛けており、更にここ最近は流動食を作ったり、下の世話もしたりと、介護さながらの状態でした。

19年間というのは、過ぎてしまえば早いものですが、その間には様々なドラマがあったように思います。

私の父は、私が22歳の時に他界しました。
心の中では今も父は生き続けていますが、実際には22年間しか共に時間を刻んでいません。
そして愛犬が旅立つまで、19年間という時間を共に刻みました。
私にとっては、父も愛犬も同じくらい尊い存在です。

今日の愛犬の葬儀では、火葬だけでなく和尚様がお経を唱えて下さり、お焼香もし、人間さながらの供養をしていただきました。

命あるものは、いつかは必ず終焉を迎える時が来ます。
だからこそ、旅立つまでの日々をどう送るか、これはとても大切な事だと改めて感じました。

「長い間、本当にありがとう。お疲れ様でした。」

と、愛犬だけでなく母にも声を掛け、愛犬を見送った私でした。


【2007/11/23 16:49】 | 今の心境 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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